香港−広東省間の排出権取引 パイロットプランを承認

 持続可能な発展および環境保護に関する香港・広東合同作業部会の第7回会議が12月18日に香港で開かれ、珠江デルタに立地する火力発電所の排出権取引パイロットプラン履行枠組みが承認されました。広東省の李清・環境保護局長とともに議長を務めた廖秀冬(サラ・リャオ)環境運輸工務長官は、このパイロットプランは任意ベースで運用され、地域の火力発電所が排出を削減し効率を高めるためのプラットフォームとなるものだと述べています。今後、パイロットプランを推進、管理する専門チームを早急に発足させることでも合意に達しました。
 会議では香港、広東省の双方から環境保護協力イニシアティブの進捗報告が行われるとともに、2007年の計画について検討がなされました。大気汚染問題に関しては、昨年集められたデータを香港、広東省合同で分析し4月に2006年版報告書を発表する予定です。また、専門家による珠江河口近辺の水質調査が完了するのを待ち、河口の保護に関する共同研究を検討します。深セン湾の水質汚染を抑えるため追加的な施策も提案されることになっており、珠江デルタ地域の環境対策が進んでいます。

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