大手デザイン文具企業のMDSI(デザインフィルグループ)は、世界的な海外事業展開の3年計画の一環として、12月13日、香港に2店舗目となるショップをオープンしました。
QIPSというブランド名でオープンする新店舗では、ライフスタイルデザイン製品を高く評価する香港消費者の要望に応えていきます。こうした消費者が増えているのは、国際都市として香港の地位が向上しているためと同社はみています。
MDSI香港のManaging Director 竹村匡史氏は、「当社が海外ビジネスを始めるのに香港を選んだ理由は、香港が正真正銘の国際都市だからである。香港には世界中から集まった大勢の海外駐在員やあらゆる職業の人々がいる。このような国際化と共に、消費者は新しいアイデアを積極的に取り入れるようになるものだ。香港の人々に当社の提案するライフスタイルや商品の良さが認められれば、世界の他の場所でもそのコンセプトは受け入れられるだろう」と語りました。