巨匠の最新作から若手の力作まで、香港映画6本を公開


多くの香港映画人が出席した「HONG KONG NIGHT」のレセプション。(写真・左から)『2番目の女』のライ・ ホー氏とキャロル・ライ氏、『高海抜の恋』のジョン・チョン氏、大阪映像文化振興事業実行委員会の上倉庸敬委員長、黄碧兒(サリー・ウォン)首席代表、香港政府観光局の加納國雄日本・韓国地区局長(当時)、『ビッグ・ブルー・レイク』のツァン・ツイシャン氏、『友だち』のアダム・ウォン氏とサヴィル・チャン氏
 
 香港経済貿易代表部は3月14日、大阪市内で「HONG KONG NIGHT」を香港政府観光局と共同で開催。このイベントは、大阪での「香港映画祭」の実施を記念して、レセプションと映画上映の2部構成で行われました。
 レセプションで黄碧兒(サリー・ウォン)首席代表は、「過去数十年の間に香港の映画プロデューサー、俳優、監督や撮影技師は、その良質な作品により国際的に知られるようになった」と述べています。また、「香港政府は、映画産業の長期的で健全な成長を促す環境の創出に向けて、映画発展基金や映画融資保証基金を通じて資金面での支援も提供している」と語りました。
 レセプションに続き、香港映画界の巨匠ジョニー・トー監督による映画『高海抜の恋』の日本初上映が行われ、約300人の映画ファンがこの心にしみるラブストーリーを堪能しました。
 3月11日から18日まで大阪で開催された「香港映画祭」では、『高海抜の恋』を含め計6本の香港映画が上映されました。同映画祭は、大阪アジアン映画祭との協力の下、香港経済貿易代表部と香港政府観光局が共同で開催したものです。
「香港映画祭」上映作品

「HONG KONG NIGHT」での『高海抜の恋』上映を前に、観客に映画の見どころを語るエグゼクティブ・プロデューサーのジョン・チョン氏(写真・中央)
作品名 監 督
『高海抜の恋』 ジョニー・トー
『ビッグ・ブルー・レイク』 ツァン・ツイシャン
『2番目の女』 キャロル・ライ
『捜査官X』 ピーター・チャン
『恋人のディスクール』 デレク・ツァン、
ジミー・ワン
『友だち』 アダム・ウォン、
サヴィル・チャン

 

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