香港投資推進局(インベスト香港)最新情報
佐賀県の香港事務所オープン、順調な滑り出し

鏡開きにて、(写真・右から)サイモン・ガルピン投資推進局局長、古川康佐賀県知事、香港アーティスト リアンヌ・リ氏、隈丸優次在香港日本国総領事、石井秀夫佐賀県議会議長
 1月10日、佐賀県(財団法人佐賀県地域産業支援センター)は香港および珠江デルタとの連携を促進する構想の一環として、香港事務所を開設したことを発表しました。
 佐賀県の香港事務所は、香港における佐賀県産特産品の販売および輸出促進を主な目的とします。また、佐賀県と香港および周辺地域の中小企業間の取引活性化、香港並びに広東省から佐賀県への観光客誘致も目的としています。
 香港事務所の開設セレモニーで佐賀県の古川康知事は、事務所の進出先に香港を選んだ理由として「所得水準の高さ、自由貿易港としての確立された地位、中国本土との多岐にわたるネットワーク、中国本土市場との隣接性などが挙げられる。その戦略的立地を活かし、近隣地域における最新の市場動向を迅速に把握することができる」と、述べました。「香港事務所は、佐賀県の成長産業が海外市場でシェアを拡大するために、戦略的な支援を行う。具体的には舌の肥えた香港および珠江デルタの消費者に特産の佐賀牛を購入して頂けるように働きかけていく」と、古川知事は付け加えました。

 

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