ホワイト・キューブ、初の海外ギャラリー

 ロンドンを拠点とするアートギャラリーのホワイト・キューブは、海外初となるギャラリーをこのほど香港にオープンしました。アジアにおけるアート市場の急成長から生まれるビジネスチャンスをつかむとともに、国際的なアーティストをアジア地域に紹介することを目指しています。 同社のアジア担当ディレクターであるグラハム・スティール氏は、「アジアにおける我々の顧客基盤が拡大を続ける中、そのニーズに応えるため、アジア進出は自然な流れだった」と話しました。また、「香港がオークション売上高で世界の美術市場トップ3に入っていることを考えれば、アジアの進出先として香港は理想的な場所である」とも述べています。 さらに、「香港の安定した低い税率に加え、今後香港のアートシーンを盛り上げる西九龍文化地区の開発がもたらす機会も、当社にとって魅力的だった」と語っています。

 

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