2012年の実質GDP成長率は1.4%の微増となった。第4四半期には改善が見られたものの、外部需要の低迷が響いた。2013年1~2月期においては、域内経済活動は堅調であったが商品輸出は不振。ユーロ圏債務危機の状況は、今後も世界経済の成長に対する最大の脅威であり続けると思われる。こうした中、今年の香港経済成長率は1.5%から3.5%と予側している。