Hong Kong Liner
 

アジアユースオーケストラが日本の3都市で公演

今年のツアーは他に北京、シンガポール、ハノイ、台北などを巡り、東京でフィナーレ

アジアユースオーケストラ(AYO)は今夏もアジアツアーの一環として来日し、計4回の公演を行いました。香港経済貿易代表部も協賛・支援団体に名を連ねるAYOの日本公演は、8月26日の名古屋を皮切りに、28日は神奈川県綾瀬市、29日、30日の両日には東京で開催されました。

香港を拠点に活動するAYOは、毎年アジア各地のオーディションで選ばれた才能豊かな若い音楽家で編成されます。今年のオーケストラには約110人がメンバーとして参加し、日本公演に先立って、香港、天津、北京、上海、シンガポール、ハノイ、台北、嘉義で演奏を披露しています。

AYOは若手芸術家の育成に対する多大なる貢献が認められ、2010年の高松宮殿下記念世界文化賞で若手芸術家奨励制度の奨励対象に選ばれました。2015年には、音楽という共通言語を通じて友情や相互理解を深める取り組みが評価され、日経アジア賞(文化・社会部門)を受賞しています。

8月26日に行われたAYO名古屋公演
8月26日に行われたAYO名古屋公演
AYO芸術監督・指揮者のリチャード・パンチャス氏(写真・左)と香港経済貿易代表部の翁佩雯(シェーリー・ヨン)首席代表
AYO芸術監督・指揮者のリチャード・パンチャス氏(写真・左)と香港経済貿易代表部の翁佩雯(シェーリー・ヨン)首席代表
 
次へ
戻る
トップへもどる