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第3回「一帯一路」サミット、各分野での協調を促進

世界中から5,000人が来場。林鄭行政長官は「一帯一路」構想で香港が果たす重要な役割を強調

「一帯一路」サミットで開会の挨拶をする林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官
「一帯一路」サミットで開会の挨拶をする林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官

6月28日、香港で第3回「一帯一路」サミットが開催され、55の国と地域から、政府高官、ビジネスリーダーや専門家など約5,000人が参加しました。

「成功への協調」をテーマとした今回のサミットの開会挨拶で、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は、「一帯一路」構想の成功には世界各地からの幅広い参画が重要だとし、「世界一自由な経済を誇り、中国で最も国際的な都市である香港は、『一帯一路』構想で大きな役割を果たす定めにある。香港は、政策調整、金融統合、貿易からインフラや人的つながりの面まで、その広範囲にわたる接続性のあらゆる分野で同構想に貢献していく」と語りました。

林鄭長官はまた、「広東・香港・マカオ大湾区」の発展は、地域内の交流と一体化を進め、香港および広東省と、その他の「一帯一路」沿線地域の間での戦略的パートナーシップを促すだろうと、指摘しています。

 
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