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「香港杯」英語プログラムで学生大使を選出

香港と日本の関係を深めるアイデアを英語で発表。特に若い世代に香港をPR するアンバサダーに

審査員、来賓および最終審査会に出場した15名
審査員、来賓および最終審査会に出場した15名

翁佩雯(シェーリー・ヨン)首席代表(写真・左)から香港杯を受け取る優勝者の児玉邦宏さん
翁佩雯(シェーリー・ヨン)首席代表(写真・左)から香港杯を受け取る優勝者の児玉邦宏さん

1月19日に東京都内で開催された「香港杯 全日本大学 学生大使 英語プログラム2018-19」最終審査会で、日本で学ぶ大学生4名が香港学生大使に選ばれました。今回で11回目となるこのコンテストは、日本の大学で学ぶ学生に香港のダイナミズムや豊かな多様性を発見し、理解してもらうことを目的に、香港経済貿易代表部とジャパン・ニューズが共同で開催しています。

予備審査には日本各地の大学から約140人の応募があり、選考を通過した15名が最終審査会に出場。3つのテーマの中から、それぞれが選んだテーマに沿って各自の考えを英語で発表しました。今回のテーマは、「ビジネス:香港の製品・食品・サービス・習慣を日本に売り込む」、「文化:文化交流を促進する大学共同イベントやプログラム」、「観光:日本の大学生向けの香港ツアープログラム」でした。

審査の結果、文化のテーマで「高齢化社会である香港と日本で、朝の飲茶、早朝ラジオ体操などお互いの良い習慣を取り入れるプログラム」を提案した立命館大学の児玉邦宏さんが優勝しました。2位に神戸市外国語大学の野村ニイナさん、3位に武庫川女子大学の白根亜希乃さん、そして海外経験1年未満の学生を対象とした敢闘賞には北海道大学の山下藍子さんが選ばれ、優勝者とともに学生大使に任命されました。

選ばれた4名は今後、香港学生大使として日本の学生に香港をより知ってもらうための活動を実施。香港についての理解を深めるため、香港中文大学での10日間の交流プログラムを含む香港での2週間の研修に参加します。また、日本でのインターンシップや、香港に関するさまざまなイベントに参加する機会が用意されています。

 
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