ニュースリリース

香港経済貿易代表部、北海道で香港のメリットをPR

2013年2月6日

香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部(香港経済貿易代表部)の黄碧兒(サリー・ウォン)首席代表は、本日(2月6日)札幌市にて開催されたビジネスセミナーとレセプションでのスピーチで、北海道の企業が香港経由で海外進出を図るメリットを紹介した。

スピーチの中で黄(ウォン)首席代表は、香港は一国二制度の下で高度の自治権を享受しており、自由貿易、自由市場、法の支配および公平な競争の場を堅持していると指摘した。

「香港の投資制度は非常に自由度が高く、外国人による香港での会社設立や事業への投資を歓迎している。香港経済は引き続き活気に満ちており、社会は開放的、国際的かつ自由であり続けている」と黄首席代表は述べた。

黄首席代表は、香港と日本の間には長年にわたり成熟し安定した関係が築かれていることに触れ、香港は以前と変わらず非常に安全で、日本をはじめ世界中からの訪問客や投資を喜んで迎え入れる街であると強調した。

日本企業には、中国、アジア、そして世界へのゲートウェイである香港の利点をいかにして活用できるか検討してほしいと黄首席代表は呼びかけた。

今回のビジネスセミナーは、北海道の企業に香港の最新情勢や投資機会を紹介することを目的に、北洋銀行、香港貿易発展局および北海道日本香港協会が共同で開催したもの。香港貿易発展局の古田茂美日本首席代表、インベスト香港の佐々木由紀雄投資推進室長も講演を行った。

同日夕にはレセプション「香港のつどい」が香港貿易発展局および北海道日本香港協会の主催、香港経済貿易代表部の後援で開かれ、出席者の交流や香港-日本間の関係強化が図られた。

以上