ニュースリリース

香港経済貿易代表部、仙台で香港のメリットをPR~ 日本各地で関係促進のための活動を展開 ~

2013年2月26日

香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部(香港経済貿易代表部)の黄碧兒(サリー・ウォン)首席代表は、本日(2月26日)宮城日本香港協会が仙台市で開催した春節レセプションに出席した。

黄(ウォン)首席代表は挨拶の中で、香港経済貿易代表部ではこれからも日本との関係緊密化、友好促進に力を注ぎ、ビジネスや貿易から文化までさまざまな分野における交流をより盛んなものとしていくと語った。

また黄首席代表は、日本と香港は長年にわたり成熟し安定した関係を築いてきたと指摘。この緊密な関係は、東日本大震災後に香港の人々が日本国民に寄せた思いや支援、また香港から日本を訪れる観光客の回復ぶりにも表れていると述べた。

「香港は以前と変わらず非常に安全で、日本をはじめ世界中からの訪問客や投資を喜んで迎え入れる街である」と黄首席代表は強調した。

「一国二制度の下で香港は、経済、行政、法律、司法、通貨、関税、入境管理等において独自の制度を維持している。香港経済は引き続き活気に満ちており、香港は今後も自由貿易、自由市場、法の支配および公平な競争の場を堅持していく。」

「資本の出入りは自由であり、香港の投資環境は非常に自由度が高い。外国人による香港での会社設立や事業への投資を歓迎しており、社会は開放的、国際的かつ自由である」と黄首席代表は語った。

出席者に対して黄首席代表は、こうした香港の利点、また中国、アジア、そして世界へのゲートウェイとしての香港の機能をいかにして活用できるか検討してほしいと呼びかけた。

以上