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大阪アジアン映画祭で特集企画「Special Focus on Hong Kong」を開催 ~ 話題の香港映画4作品を上映 ~

2013年3月14日<

香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部(香港経済貿易代表部)と香港政府観光局の協力により、第8回大阪アジアン映画祭で特集企画「Special Focus on Hong Kong」が開催されています。3月8日~17日にかけて、香港映画の活気を伝える4作品を上映。うち3本は日本初上映、1本は関西初上映の作品となります。

今回選ばれた作品は、「毒戦」、「恋の紫煙2」、「低俗喜劇」および「メモリー -First Time-」の4本。このうち、ジョニー・トー監督の「毒戦」は、大阪アジアン映画祭のオープニング作品ともなりました。

特集企画のハイライトとして本日(3月14日)開催された「Hong Kong Night」では、新世代の香港映画監督として名を馳せるパン・ホーチョン監督の「恋の紫煙2」が上映され、約200人の映画ファンがこのラブストーリーを楽しみました。

上映に先立ち、挨拶に立った香港経済貿易代表部の黄碧兒(サリー・ウォン)首席代表は、香港の映画産業が発展を続け、映画人がその創造性や革新性を発揮し続けているのは、97年の中国への復帰後も香港が依然として、情報の自由な流れと表現の自由が保障されたダイナミックな自由都市であるからだと語りました。

また、黄(ウォン)首席代表は「香港政府はクリエイティブ産業の発展を支援し、芸術・文化の振興に力を入れており、映画製作のしやすい環境作り、海外市場での香港映画のPRを心がけています」とも述べています。

「香港映画を観た日本の皆さまが、香港への興味を深め、さらには実際に香港を訪れて、この活気あふれる国際都市の息吹を肌で感じてくださることを願っています」と黄首席代表は述べました。

黄首席代表は明日(3月15日)、大阪アジアン映画祭主催のウエルカム・パーティに出席し、席上での挨拶でパーティに集まった地元および海外の映画人に、活況を呈する香港映画産業について紹介する予定です。また、香港が以前と変わらず安全で、日本をはじめ世界各国からの映画人、ビジネスマンや観光客を喜んで迎え入れる街であることもアピールします。

以上