ニュースリリース

インベスト香港は、StartmeupHKベンチャープログラムを通して、起業に最適な都市 香港の持つ魅力を更に強固なものにしていきます

2013年7月9日

7月9日、インベスト香港は、StartmeupHKベンチャープログラム2013の始動を発表しました。香港で創業並びに既存のビジネスの拡張をめざす起業家にとって、大変魅力的なプログラム内容です。

ベンチャープログラムでは、革新的で強いインパクトを与えるようなビジネスを展開しようとする起業家を対象に、グローバルなコンテストを開催します。2013年12月に1週間にわたって行われるイベントで、12名のファイナリストにはビジネスパートナーや投資家とのマッチング、マーケットに関する知識の習得やビジネスチャンスの発掘といった特典が用意されています。更に、スポンサーやプログラムパートナーのご支援により、財務、法律、デザインあるいはブランドに関して、無料でアドバイスを受けることができ、事業拠点も無料で提供されます。

エントリーの締め切りは、2013年8月26日です。応募資格は、創業を志す方ばかりでなく、香港を拠点に、世界市場への飛躍を目指す方々、既に起業し、更なる成長を目指す方々も対象としています。

応募者のビジョン、能力、提案内容の事業価値、ビジネスモデル、更に事業が香港市場にもたらす効用について審査が行われ、海外から12名の方々がファイナリストとして香港に招かれ、2013年12月4日~7日にわたって、最終ステージであるフォーラムに参加して頂きます。同フォーラムでは、審査員や香港財界の方々に対して、自らのビジネスプランについて発表して頂き、更に6名に絞り込み、3名の大賞選出に向けて更にコンテストが展開されます。

12月5日のフォーラム審査員およびスピーカーには、香港ばかりでなく世界的に有名な、以下の錚々たるメンバーが名を連ねます。

「香港で起業し、ビジネスを展開して頂くことで、香港市場には大きなメリットがもたらされます。世界経済の先行き不透明な状況が続く中、経済成長に貢献し、雇用や新たなビジネスチャンス、イノベーションを創出して下さるような力強い起業家の出現が待望されます。

インベスト香港は、香港をアジアにおける起業の一大拠点とし、起業を目指す人々にとって魅力的な都市とする為に、日々活動しています。その究極の目的は、企業に必要な諸条件を整え、確固とした体制を構築することです。すなわち、海外および香港の起業家に対して、出会いの場を提供し、情報交換の機会を創出することで、シナジー効果をもたらし、更に市場、資本、人材といったビジネス展開に欠かせない要件が、香港一都市だけで満たされる体制を確立することです。」と香港特別行政区政府商務経済発展長官 蘇錦?(Gregory So)氏は語りました。

香港特別行政区政府 投資推進局 サイモン・ガルピン局長は、「ここ2?3年で、香港での起業件数は大幅に増加し、インベスト香港が支援した起業案件で見ると、創業件数の全企業に占める割合は10%に満たない状況から、2013年には15%を超えるまでになりました。」と述べました。

「こうした企業は、起業時は採用する従業員数は少ないかもしれません。しかしながら、香港の地元企業へのアウトソーシングという形で、雇用を創出してくれます。実際、ごく短期間で成長し、1~2年で50人を超える従業員を擁する企業もあります。

一方で、そうした起業家の革新的なビジネスアイディア並びにスキルが香港にもたらされ、長期的には、香港の競争優位性を高める結果になります。」とガルピンは付け加えました。

StartmeupHKベンチャープログラム2013の詳細については、専用ウェブサイト www.startmeup.hk でご覧頂けます。同サイトには、オンラインエントリーフォームも用意してあります。また、最近起業した企業のリストや、政府による各種支援プログラム、創業支援スキームについての情報も掲載されています。香港特別行政区政府が起業家を対象に用意した初めてのサイトで、香港における起業に関する情報を集めた、ワンストップ・ポータルサイトです。

インベスト香港について
インベスト香港は海外直接投資を誘致するために2000年7月に設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外及び中国本土の企業が香港で事業を設立あるいは拡大する際の支援を行っています。香港の活気溢れる経済で皆様の事業を成功に導くために、ご要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しております。2013年6月現在、インベスト香港は、2,900件を超える投資案件を遂行しました。それらの事業立上げまたは事業拡大の初年度には 33,000件以上の新規雇用を創出し、760億香港ドルの投資を誘致しました。
詳しい内容は、www.investhk.gov.hk をご覧ください。

以上