法務長官、保安長官が日本の大臣等を訪問

 黄仁龍(ウォン・ヤンロン)法務長官と李少光(アンブローズ・リー)保安長官が、それぞれ12月と11月に東京を訪れ、各々の担当分野における日本側の関係者との交流を深めました。
 黄法務長官は今回の来日で平岡秀夫法務大臣(当時)と会談したほか、日本商事仲裁協会や、早稲田大学および東京大学の法学教授らと意見交換を行い、アジアにおける法律サービスと紛争解決の一大中心地としての香港をPR しました。
 一方、李保安長官は東京での滞在中に、平岡法務大臣や山岡賢次国家公安委員長(役職はいずれも当時)のほか、外務省、関税局、入国管理局、原子力安全・保安院、警察庁の高官を訪問しました。李保安長官は、香港と日本の法執行機関の間に緊密な協力関係が築かれていることをうれしく思うと述べています。こうした連携は、国際犯罪に効果的に対処する上で双方にとって非常に重要であると語りました。

 


黄仁龍(ウォン・ヤンロン)法務長官(写真・左)は日本商事仲裁協会の横川浩理事長と東京で会談し、仲裁の現状や将来の展望について意見を交換

平岡秀夫法務大臣(当時)に香港の最新動向を説明する李少光(アンブローズ・リー)保安長官(写真・右)

 

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