香港の観光客を乗せ"東北復興応援チャーター便"が仙台に


溝畑宏観光庁長官(当時)から、日本の復興努力に対する香港の支援への感謝状を贈られる黄碧兒(サリー・ウォン)首席代表(写真・左)
 香港経済貿易代表部の黄碧兒(サリー・ウォン)首席代表は、3月11日から12日にかけて、東日本大震災で大きな被害を受けた県の一つである宮城県を訪問しました。
 3月11日、黄首席代表は香港から仙台空港へと運航された"東北復興応援チャーター便"の歓迎セレモニーに出席しました。この特別チャーター便は、観光を通して、東北の人々とその復興に向けた取り組みを応援することを目的に運航され、香港からの観光客約200名に加え、 在香港日本総領事館、香港政府観光局や香港旅行業界の代表者らが搭乗しました。



3月11日松島で、震災発生時刻に他の参加者とともに黙祷を捧げる黄碧兒(サリー・ウォン)首席代表(写真・左から3人目)
 セレモニーで黄首席代表は、「香港は日本の友人、また隣人として、 日本の復興を支援していく準備がある」と述べ、「国民の皆さんが引き 続きこの試練に勇敢に立ち向かい、日本がこれまでにも増して力強い姿へと復興を遂げることを信じている」と語っています。

 

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