Hong Kong Liner
 

ワタミ 日本料理の普及に邁進

 
「お客様からのご意見を一番に受け止め、現地の食のトレンドを知り、この変化の速い香港市場に適応していくためには、私が香港に滞在していることは非常に重要です。」
和民國際有限公司 社長 桑原 豊氏
「お客様からのご意見を一番に受け止め、現地の食のトレンドを知り、この変化の速い香港市場に適応していくためには、私が香港に滞在していることは非常に重要です。」
和民國際有限公司 社長 桑原 豊氏

和民國際有限公司は、2000年に香港で設立され、「和民」を17店舗、より広い顧客層をターゲットとした「和亭」を5店舗、フュージョン地中海料理の「Gochiso」を4店舗、そしてサンドウィッチやピザを提供する「Kitchen J」を展開しています。また新たに二つのプロジェクトを始動し、焼鳥屋「Firebird」を開店、「饗 和民」という新しいコンセプトの高級居食屋を「和民」コーンヒル(康怡)店で展開しています。社長の桑原豊氏は、「最近のグルメな人々は日本の本物の味や雰囲気を求めている為、両プロジェクトのインテリアデザインとメニューは日本の専門家が担当し、料理の材料もまた日本から輸入した食材を使用しています。」と語りました。

現在、同社は1,000人のスタッフを雇用し、その95%が地元従業員です。「お客様からのご意見を一番に受け止め、スタッフの懸念事項をすぐに理解し、変化の速い香港市場に適応していくには、私が香港に滞在していることは非常に重要です。」と、桑原氏は述べています。

将来の事業計画について同氏は、変化し続けるマーケットに応え、さらに顧客層を広げるため、多種多様なブランドを展開したいと考えています。

 
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