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インベスト香港
(東京事務所)

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2022年6月30日

【インベスト香港(東京)ニュースレター第22号】

各位

平素より大変お世話になっております。インベスト香港 東京事務所です。
今月のニュースレターをお届けします。お役立ていただけますと幸いです。

インベスト香港(東京)ニュースレター (第22号)

【今回のトピックス】
  • 1. オンラインセミナー:「香港におけるバイオテックイノベーションとバイオテック向け投資」(7月7日開催)
  • 2. PR動画:香港の新しいビジネストレンドと活躍する企業(日本語字幕付)
  • 3. 香港進出企業の事例紹介
  • 4. ピッチブック:“A practical guide for setting up in the Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area via Hong Kong”
  • 5. 香港ライナー 第97号(香港経済貿易代表部 2022年6月発行)

1. オンラインセミナー:「香港におけるバイオテックイノベーションとバイオテック向け投資」(7月7日開催)

インベスト香港は、国際展開を目指すバイオテクノロジー企業とバイテクノロジー分野に関心のある投資家向けに、香港のバイオテクノロジー分野における最新の取り組みや最先端の研究開発について紹介するセミナーを開催します。

香港では、香港サイエンスパークがトランスレーショナルリサーチを全面的に支援し、新しい医薬品や医療機器の実用化に取り組んでいます。また、海外や中国本土の一流大学及び研究開発機関との国際共同研究を積極的に推進し、政府の主導するInnoHKイニシアティブの下で28の国際共同プロジェクトを実施しており、うち半分がバイオテクノロジー関連のプロジェクトです。本セミナーでは、香港サイエンスパークとInnoHKバイオテクノロジー関連プロジェクトの中でも著名な4つのプロジェクトの中心メンバーをスピーカーに迎えるとともに、香港証券取引所と香港・深圳イノベーションテクノロジーパークから、香港証券取引所のバイオテクノロジー企業向けの独自の上場基準Chapter 18Aと、現在建設中の香港・深圳イノベーションテクノロジーパークについて紹介します。是非、ご参加下さい。

開催日時: 7月7日(木)
日本時間 11:00 – 13:30 (香港時間10:00 – 12:30)
使用言語: 英語(日本語同時通訳なし)

詳しくはこちら(英):
https://www.hketotyo.gov.hk/japan/jp/business/invest/event/20220707/

お申し込みはこちら:
https://apac.onlinexperiences.com/scripts/Server.nxp?LASCmd=AI:4;F:QS!10100&ShowUUID=60D9BC0A-DCF3-4AB7-A23B-21433EF28EFF&Referrer=https%3A%2F%2Fwww.investhk.gov.hk%2F

2. PR動画:香港の新しいビジネストレンドと活躍する企業(日本語字幕付)

今回は、環境に配慮した食に関連したビジネスとデジタルアート関連ビジネスのトレンドと活躍する企業をご紹介します。

1)Eat Green USE Green:
https://www.youtube.com/watch?v=4ib4Kx5FbN0

「環境に配慮した食」

出演企業: ① TREEHOUSE
地元素材を使用した完全植物由来の良質で健康に良い食事をファストフード形式で提供
② VEGWARE
プラスチック不使用、植物由来の容器を提供。完全循環型で持続可能な社会に貢献

2)Driving Digital ART×NFT:
https://www.youtube.com/watch?v=tSaNH2R_uds

「デジタルアートとNFTの推進」

出演企業: Digital Art Fair Asia
デジタルアートとNFTを融合させたアジアで初となるデジタルアートフェアを2020年より香港で毎年開催

3. 香港進出企業の事例紹介

今回は、バイオテクノロジー企業(シンガポール)とフードデリバリー企業(英国)の2社をご紹介します。

<科学技術産業 - バイオテクノロジー>

●シンガポールのバイオテクノロジー企業、バイオマーカー探索で人々の人生を変える

MiRXESは、現実の問題を解決するためにユニークなバイオマーカーを発見することで、予防医療に革命を起こします。

MiRXESは、シンガポールの科学技術研究庁(A*STAR)から分社化し、2014年に設立されたバイオテクノロジー企業です。研究成果を実用化し、miRNAを利用した独自の血液検査を用いて、複数のがんの早期発見を実現します。同社は2021年に香港オフィスを設立しました。今後は、香港および広東・香港・マカオ大湾区(GBA)で事業を拡大し、予防医療システムのグローバル展開を加速させます。

同社は、香港の強みと豊富な資源を活用し、活気ある研究開発シーンを創出することを目指しています。Co-founder and Chief Executive Officer Lihan Zhou博士は次のように述べています。「知識の創造とイノベーションの鍵は人材です。香港には有名で評価の高い研究者が大勢います。シンガポールのチームと協力することで、ヘルスケアのよりよい未来へ舵を切ることができると考えています」

香港、GBA市場への理想的な出発点

香港は、2021年3月に公布された中国の第14次5カ年計画において、地域のイノベーションとテクノロジーのハブとして発展することが求められており、バイオテクノロジーおよびヘルスケア企業の繁栄に多大なビジネスチャンスを提供することになります。アジアと北米に6つの拠点を持つMiRXESは、アクセスの良さとGBA内の非常に広範囲におよぶ相互接続性を考慮し、香港をGBA市場進出のための優れた基盤として見ています。「中国本土では健康志向と高齢化が進んでおり、バイオテクノロジー産業に対する需要が急増しています。これにより、疾病の早期発見に用いられるMiRXES社の画期的なRNA技術が、香港とGBAに大きな臨床的・社会経済的利益をもたらすことができるのです」と、Zhou博士は述べました。

香港にオフィスを構えるもう一つの利点は、資本市場へのアクセスです。香港証券取引所によると、香港はアジアで最も著名な、世界第2位のバイオテクノロジー資金調達センターになっています。「香港の活発で成熟した資本市場は、信頼できる法の支配に支えられており、私たちは複数の癌疾患向けのパイプライン開発を加速させ、商業的拡大を強化することができます」と同氏は続けました。

詳しくはこちら(英):
https://www.investhk.gov.hk/en/case-studies/changing-lives-through-biomarker-discovery.html

<接客サービス・旅行産業 - 飲食業関連>

●ロンドンに本社を置くフードデリバリー企業Deliveroo、バーチャルブランドとクラウドキッチンが事業拡大のカギを握る

Deliveroo は、技術主導型の小売ソリューションを提供することに重点を置き、レストラン向けの新しいビジネスモデルへの投資を、これまで以上に強化します。

Deliveroo にとって、香港の魅力は最初から明らかでした。香港は「国際的な食の都」であり、常に新進気鋭の食のトレンドをいち早く取り入れています。香港の消費者は料理の品質と多様性を強く求めていることから、ミシュランの星を獲得している店を含む多くの海外レストランが国際市場を試すために、香港に集まってきます。このため、同社は香港のフードデリバリー市場が、ニューヨークや北京のような他の国際都市に匹敵する大きな可能性を持っていると考えています。

COVID-19のソーシャルディスタンス措置により、ある高級中華レストランは代替収益源を探す必要があった際、Deliverooはビジネスの継続性を維持するための革新的な方法を提案しました。同レストランはDeliverooと業務提携し、Deliverooのプラットフォームの機能を活用して、マスマーケットに対応した二次的なバーチャルブランドを構築しました。そうすることで、元のブランドの高級なイメージに影響を与えることなく、まったく新しい顧客層にサービスを提供することができるようになったのです。このように、Deliverooは、レストランが客層と収益を拡大するのを支援するだけでなく、重要な顧客動向を収集し、新規顧客を引き付け、既存顧客の満足度をさらに上げることに貢献します。

Deliveroo Editionsの "Super Kitchens"

同社はレストランと協力し、Deliveroo Editions(フードデリバリーの運営のために必要な全てのサポートが提供されるワンストッププラットフォーム)のスペースからクラウドキッチンを、目覚ましい売上を上げる"Super Kitchens "を誕生させています。クラウドキッチンを活用するレストランは、新たに店舗を構える必要がなく、スタッフと食材を準備するだけでよいのです。DeliverooはEditions用のスペースに先行投資することで、Editionsの拠点を香港域内の複数箇所に拡大しました。

詳しくはこちら(英):
https://www.investhk.gov.hk/en/case-studies/virtual-brands-and-kitchens-deliver-keys-expansion.html

4. ピッチブック:“A practical guide for setting up in the Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area via Hong Kong”

5月26日、インベスト香港はPwCと共同で“A practical guide for setting up in the Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area via Hong Kong”と題したピッチブックを発行しました。広東・香港・マカオ大湾区の11都市に関する情報や香港から広東・香港・マカオ大湾区へ事業展開をする優位性について、支援機関の活動や各産業別進出企業事例を交えて紹介しています。

ピッチブックの全文ダウンロードはこちら(英語版のみ):
https://gba.investhk.gov.hk/en/resource-centre/booklet-practical-guide-setting-gba-hong-kong.html

5. 香港ライナー 第97号(香港経済貿易代表部 2022年6月発行)

香港経済貿易代表部では、定期的に注目の香港情報を日本語でまとめたニュースレター「香港ライナー」を発行しております。最新号をお届けしますので、是非ご覧下さい。

第97号(2022年6月発行)はこちら:
https://www.hketotyo.gov.hk/common/pdf/hkliner/hkliner_jp_97.pdf

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香港経済貿易代表部 Hong Kong Economic & Trade Office
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E-mail: k_hashiba@hketotyo.gov.hk
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