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インベスト香港
(東京事務所)

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【進出事例】2022年12月

[プレスリリース]

国際的な高級食品輸入販売会社、香港で小売事業を拡大

2022年12月1日、高級食品の国際輸入販売会社Classic Fine Foodsは、ヨーロッパ食品のグルメショップ「Les Halles」を香港にオープンし、バラエティー豊かなショッピングと美食体験をお客様に提供するとともに業界での地位を強化します。

Classic Fine Foodsは、20年以上にわたり香港で高級食品の輸入販売を手がけてきた大手企業です。コロナ禍で自炊する人が増え、高級食材に対する個人消費者の需要が高まったことからこの成長機会を捉えようと小売市場へ初参入しました。Classic Fine Foods (Hong Kong Limited) の副社長であるEvelyn Tang氏は、次のように語りました。「香港は長らく自由貿易政策をとってきた世界有数の貿易・金融ハブです。食文化の面でも世界中から影響を受け、結果として高級輸入食品への需要が生まれています」

01.12.2022

詳しくはこちら(英):
https://www.investhk.gov.hk/en/news/international-fine-food-importer-and-distributor-expands-new-retail-business-hong-kong.html

バーチャルアセット機能を持つスイスの銀行が香港に地域事務所を開設

2022年11月30日、バーチャルアセットを扱うスイスのSEBA Bank AG(以下、SEBA銀行)は、子会社SEBA(Hong Kong))Limited(以下、SEBA香港)を通じて地域事務所を開設したと発表しました。

SEBA銀行は、取引、仕組み商品、銀行口座、カード、クレジット、ステーキング、暗号・非代替性(NFT)トークンの保管など、スイスで規制を受けた各種銀行業務と投資サービスを提供しています。香港での子会社の開設は、同行グループにとってアジア太平洋地域の商機をつかむ事業拡大計画の一環です。

SEBA香港のマネージングディレクターであるLudovic Shum氏は、次のように述べました。「当行は、バーチャルアセットのハブを目指す香港に非常に期待しています。香港の法治主義と金融セクターで確立したインフラのおかげで、国際金融センターの役割を担い、バーチャルアセット事業に関わる革新的な企業コミュニティーにもオープンかつインクルーシブな都市です」また、香港は地理的にも有利で、アジア進出のための戦略的ハブとなっていること、規制面でも協力的であることから、バーチャルアセットの商機を捉える場所として最適だと同氏は語りました。

07.12.2022

詳しくはこちら(英):
https://www.investhk.gov.hk/en/news/swiss-headquartered-bank-virtual-assets-capabilities-opens-regional-office-hong-kong.html

[進出事例]

ファミリーオフィスと投資機会をつなぐ

ファミリーオフィス・アドバイザリー会社のCrosby Wealth Managementは、数十年にわたる投資銀行業務の経験を生かし、グローバルなファミリーオフィスビジネスを展開しています。

1984年設立のCrosbyは、カナダ人をオーナーとする香港の一流投資銀行です。当初、証券会社としてスタートしましたが、後にアセットマネジメントやコーポレートファイナンスなど、年々サービスを拡充してきました。同時に、中華圏、タイやマレーシアでも足場を固めました。アジアにおけるファミリーオフィス特有のニーズに応えるため、2022年にCrosby Wealth Managementを香港に立ち上げました。

香港は、中国本土と強いつながりを持つグローバルな金融ハブとしての高い評価から、大中華圏市場への足がかりを求める海外投資家にとって要所です。中国本土の投資家にもグローバルな投資機会を提供する窓口となっています。Crosby Wealth ManagementのCEOであるChristopher Tang氏は、「香港のシンプルな税制と比較的低い個人・法人税率が、富裕層を惹きつけています」と述べています。さらに、「香港は、マスアフルエント(大衆富裕)層の市場において競争が激しく、そのビジネス環境は当社にうまくマッチしています」と語りました。

05.12.2022

詳しくはこちら(英):
https://www.investhk.gov.hk/en/case-studies/connecting-families-investment-opportunities.html

あらゆる企業のためのデジタルコーポレートサービス

シンガポールに拠点を置くOsomeは、スタートアップや中小企業、管理部門のニーズに応えるデジタルコーポレートサービス・プロバイダーで急成長を遂げています。

Osomeのパートナーシップ担当副社長であるVlad Sharud氏は、まずシンガポールをターゲットにした理由として、人件費が高く、英語を話し、コモンローが適用されている市場であることを挙げています。そのうえで、「香港の企業向けサービス業は、シンガポールの4~5倍の規模があり、当社の次のステップとして実績ある手法を香港で展開することにしました」と語りました。

両都市ともスタートアップと中小企業の強力なコミュニティーがあり、デジタルコーポレートサービスをいつでも利用できる状況にあります。一方、法人向けサービス業界は手作業や紙ベースといった昔ながらのやり方がいまだ定着しているとSharuda氏は感じています。「香港の中小企業にとって、あらゆるニーズをカバーする手頃な価格ながら高品質で便利な製品を提供する絶好の機会です。これによりお客様が顧客、製品やチームに集中する時間を確保してもらえるようになります。香港には強力な人材が揃っているため、製品開発をスピードアップするため技術スタッフの採用を検討しています」と述べました。

15.12.2022
http://osome.com/hk

詳しくはこちら(英):
https://www.investhk.gov.hk/en/case-studies/digital-corporate-services-all.html


2022年12月19日現在

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