2022年9月30日

【インベスト香港（東京）ニュースレター第24号】

各位

平素より大変お世話になっております。インベスト香港　東京事務所です。
皆さまをお待たせしておりました入境措置の緩和と10月にインベスト香港が香港で主催する2大イベント等についてお知らせします。お役立ていただけますと幸いです。

インベスト香港（東京）ニュースレター (第24号)

• 1. 海外からの入境者に対するホテル隔離措置を撤廃（9月26日より実施）
• 2. イベント：インベスト香港主催「投資促進ウィーク」（10月17日～21日開催、ハイブリッド形式、英語)
• 3. イベント：「香港フィンテック・ウィーク2022」 (10月31日～11月4日開催、ハイブリッド形式、英語)
• 4. 香港進出日系企業 事例紹介
• 5. ピッチブック：「香港経由で広東・香港・マカオ大湾区に事業進出するための実用ガイド」（日本語翻訳版）
• 6. 香港ライナー 第98号（香港経済貿易代表部 2022年9月発行）

1. 香港政府、海外からの入境者に対するホテル隔離措置を撤廃（9月26日より実施）

香港政府は9月26日より、日本を含む海外からの入境者に対するホテルでの隔離措置を撤廃し、入境後3日間の行動制限を伴う健康観察期間を課す「0+3」方式に移行すると発表しました。また、搭乗前条件や入境時の手続き等も併せて緩和しました。

概略は以下の通りです。詳細については、概略下にあるウェブサイトにてご確認下さい。

• 【搭乗条件】
• ・搭乗時間より24時間前以内に実施した抗原検査(RAT)が陰性（医療機関や検査機関での検査実施は必須ではなく、検査キットにより自身での実施も可）。
• ・搭乗日より14日以上前に、ワクチンの2回接種を完了（ファイザーやモデルナの場合）。
• ・上記2つの結果をオンラインでHealth & Quarantine Information Declarationで健康状態を申告し（https://www.chp.gov.hk/hdf/）、健康宣言QRコード「緑色」を取得、空港のチェックインカウンターで提示。

• 【香港入境時】
• ・香港国際空港到着後すぐにPCR検査を受検。
• ・その後はPCR検査結果を待たずに通常の入境手続きを行い、各自でホテル(選択自由)や自宅へ移動。公共交通機関の利用可。

• 【「0+3」方式】
• ・入境日を0日目と計算。
• ・ホテルでの隔離を廃止（＝0）。
• ・入境後3日間は行動制限を伴う健康観察期間（＝3）。入境とともに、健康宣言QRコードは「黄色」に変更される。
• ・健康宣言QRコードが「黄色」の場合は、飲食店内での飲食、娯楽施設、フィットネスジム、理容室、美容院、マッサージ施設、クラブハウス、エステや室内運動施設等の利用が不可。ビジネス面談、B2Bの展示会の参加、交通機関の利用、スーパーマーケットでの買い物、飲食店でのテークアウト等の感染リスクの低い活動は可。
• ・RAT検査を毎日、7日目まで各自で実施。
• ・PCR検査を2、4、6日目に受検。
• ・入境後RTA検査とPCR検査の結果が全て陰性の人については、3日目の午前9時に健康宣言QRコードは「緑色」に変更される。以降の決められたRAT検査やPCR検査の受検は、引き続き必要。
• ・4日目～7日目は自己観察期間。

詳しくはこちら：
https://www.coronavirus.gov.hk/eng/inbound-travel.html#quarantinemeasures2

2. イベント：インベスト香港主催「投資促進ウィーク」（10月17日～21日開催、ハイブリッド形式、英語）

インベスト香港は香港特別行政区政府設立25周年を祝し、10月17日から21日の1週間にかけて「投資促進ウィーク」を開催し、香港でのビジネストレンドや商機についてご紹介します。このハイブリッドのイベントでは、様々な分野の著名なスピーカーや政府関係者が登壇し、知見や経験を共有します。香港コンベンション＆エキシビション・センターとオンラインのハイブリッド形式でお届けしますので、是非ご参加下さい。

【プログラム概要】

お申込みと詳細はこちら：
https://www1.investhk.gov.hk/page/newsletter/InvestHK_Investment_Promotion_Week_2022_en.htm

3. イベント：「香港フィンテック・ウィーク2022」(10月31日～11月4日開催、ハイブリッド形式、英語)

金融財務省とインベスト香港が主催し、今回7回目の開催となる香港フィンテック・ウィークでは、1週間にわたり著名なスピーカーや政府当局者を招いたマルチトラック形式の会議、FintechHK Global Final、Global Fast Trackプログラム、展示会、商談エリア、ネットワーキングイベント、実演ショー、その他様々な内容のイベントを開催します。今年も、香港コンベンション＆エキシビション・センターとオンラインのハイブリッド形式でお届けします。是非ご参加下さい。

お申込みと詳細はこちら：
https://www.fintechweek.hk/

4. 香港進出日系企業 事例紹介

統合型コマース・サービス企業AnyMind Group、香港と大湾区でのビジネス拡大を加速

2016年に2人の日本人がシンガポールで共同創設し（2019年に本社を日本に移転）、マーケティングテクノロジー企業としてスタートしたAnyMindは、2017年5月に香港事務所を開設し、事業を継続的に拡大してきました。顧客の多くが香港に地域本部を構えていることから、香港事務所ではより良い顧客サポートを提供でき業績は好調で、さらに国際的な広告代理店との強力なパートナーシップを構築したことにより、広告代理店を通じ、消費財や小売業以外にも、教育、電気通信、金融、eコマース業界など、顧客の幅を広げています。今後、同社は中国本土での事業をさらに拡大し、広東・香港・マカオ大湾区（大湾区）の中核都市の1つである深圳に進出する予定です。

詳しくはこちら（日本語）：
https://www.investhk.gov.hk/ja/case-studies/commerce-enablement-company-anymind-group-looks-drive-potential-growth-hong-kong-and-gba.html

5. ピッチブック：「香港経由で広東・香港・マカオ大湾区に事業進出するための実用ガイド」（日本語翻訳版）

この度、5月26日にインベスト香港がPwCと共同で発行したピッチブック“A practical guide for setting up in the Guangdong-Hong Kong –Macao Greater Bay Area via Hong Kong”の日本語翻訳版を作成しました。広東・香港・マカオ大湾区11都市に関する情報や香港から広東・香港・マカオ大湾へ事業展開をする優位性について、支援機関の活動や各産業別進出企業事例を交えてご紹介しています。まだご覧になられていない方は、ぜひご一読ください。

ピッチブック（日本語翻訳版）はこちら：https://www.hketotyo.gov.hk/japan/jp/business/invest/links/pdf/IHK_practical-guide_jp.pdf

6. 香港ライナー 第98号（香港経済貿易代表部 2022年9月発行）

香港経済貿易代表部によるニュースレター「香港ライナー」の最新号をお届けします。

第98号(2022年9月発行）はこちら：https://www.hketotyo.gov.hk/common/pdf/hkliner/hkliner_jp_98.pdf

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