【プレスリリース】2025年5月30日
日本の医療・ライフサイエンス企業、香港の投資環境を理解し、商機を探る視察に参加

香港投資推進局（インベスト香港）と香港経済貿易代表部（東京）は、5月25日から28日まで香港を訪問する日本の医療・ライフサイエンス企業13社からなる視察ツアーを共同で主催しました。このミッションは、香港の医療市場を理解し、香港における商機を探ることを目的としています。

インベスト香港と香港経済貿易代表部（東京）が近年開催した事業分野別の視察ツアーの4回目で、2024年5月のイノベーション・テクノロジー視察ツアー（日系企業）に続き、2025年2月（韓国系企業）と2023年4月（日系企業）に開催された食品・飲料視察ツアーに続くものです。

香港貿易発展局（HKTDC）が主催する「Asia Summit on Global Health」および「the Hong Kong International Medical and Healthcare Fair 2025」と連携し、5月26日-27日には、テーマ別セミナー、交流会、潜在的な投資家、投資先、ビジネスパートナーとのビジネスマッチング会議など、一連の訪問プログラムが実施されました。

また、5月26日に開催された歓迎夕食会において、アルファ・ラウ インベスト香港 局長は次のように述べました。「世界一の平均寿命を誇る香港は、医療の卓越性と技術革新の拠点としてその地位を確立しています。世界トップ30の医学部2校を擁し、一流の研究人材プールと世界的に認められた臨床試験データを有する当市は、バイオテクノロジーの進展における強力な拠点です」

その翌日（5月27日）、参加者は香港サイエンスパーク（HKSTP）を訪問し、香港のビジネス環境と機会に関する説明会に参加した後、HKSTPに入居している日系企業の研究室やその他の施設を視察しました。同日の夜にはインベスト香港が主催するディナー交流会に出席しました。

*香港政府広報局ウェブサイトにて英語・中国で配信したプレスリリースの翻訳
英語オリジナル版はこちら：
https://www.info.gov.hk/gia/general/202505/30/P2025052600710.htm